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Music Lounge Topics

2008年05月

庄野真代による70年代ニューミュージック・カバー集!

庄野真代
『リミニッセンス』

2008/4/30 Release

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トラック 各\200(税込)

01.
モンテカルロで乾杯 試聴
02.
異邦人 試聴
03.
アデュー試聴
04.
中央フリー・ウェイ試聴
05.
飛んでイスタンブール試聴
06.
わかれうた試聴
07.
なごり雪試聴
08.
マイピュアレディ試聴
09.
SEPTEMBER試聴
10.
パープルタウン試聴
11.
迷い道試聴
12.
アメリカン・フィーリング試聴

1978年に「飛んでイスタンブール」が大ヒットとなり、都会派ニューミュージックの代表的アーティストとなった庄野真代。その後も「モンテカルロで乾杯」 「マスカレード」「アデュー」「Hey Lady 優しくなれるかい」などコンスタントにヒットを放つ。80年に世界一周の旅にでかけ、その経験を生かし執筆や講演、司会やレポーター、ドラマ出演など多方面で活躍するようになった。最近では環境問題に取り組んだりNPO「国境なき楽団」での活動にも忙しい。

2006年3月リリースのシングル「あなたが微笑うとき」以来、アルバムとしては3年半ぶりの新作は、70年代のニューミュージック・カバー集。同世代の女性シンガーたちの名曲を、J-POPのカリスマ小田裕一郎のプロデュースにより、ジャジー&アダルトなサウンドで楽しませてくれる。

冒頭の「モンテカルロで乾杯」から大人のジャズ。あの曲がこんな感じに・・・という驚きと、艶のあるボーカルにうっとり。セルフ・カバーとなる「アデュー」はスパニッシュ〜ボッサ、「飛んでイスタンブール」はサルサ調と、アレンジも世界一周。中島みゆきの「わかれうた」の妖しさ、渡辺真知子の「迷い道」のスペクタクルな展開も印象的である。原曲の良さを生かしながら、庄野真代ならではの温もりを感じさせる、イルカの「なごり雪」、竹内まりやの「SEPTEMBER」、サーカスの「アメリカン・フィーリング」など、同時代のアーティストならではの曲の解釈、ニュアンスの込め方で説得力がある。曲の陰影が浮かび上がって見事である。

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『ゴールデン☆ベスト−シングル・コレクション+筒美京平作品集−』2005

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アルバム \2,400(税込)
トラック 各\200(税込)

おすすめトラック

飛んでイスタンブール試聴
モンテカルロで乾杯試聴
アデュー 試聴

『ゴールデン★ベスト−コロムビア・シングルス+筒美京平作品集−Vol.2』2005

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アルバム \2,400(税込)
トラック 各\200(税込)

おすすめトラック

Hey Lady 優しくなれるかい 試聴
そして・蜃気楼 試聴
お・ん・な 無限大 試聴

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◆カバー・アルバムおすすめ

加藤登紀子
『SONGS うたが街に流れていた SPECIAL EDITION』

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アルバム \2,400(税込)
トラック 各\200(税込)

さすがにベテラン。昭和歌謡からフォーク、尾崎豊やスマップまでを加藤登紀子流に歌いあげたカバー・アルバム。テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」や美空ひばりの「愛燦燦」など、日々の暮らしに溶け込むような味わい深さは格別。

おすすめトラック

時の流れに身をまかせ試聴
わかれうた試聴
愛燦燦〜WHAT A WONDERFUL WORLD 試聴

畠山美由紀 with ASA-CHANG&ブルーハッツ
『わたしのうた』2007

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トラック 各\200(税込)

ASA-CHANG率いる16人編成のビッグ・バンドと共演した一筋縄ではいかないカバー・アルバム。ジャズ・スタンダードから、マリリン・モンロー、ドゥーワップ、唱歌まで、この選曲の幅の広さは尋常ではない。リリー・フランキーとのデュエットもいい感じ。

おすすめトラック

私の青空 試聴
浜辺の歌試聴
君恋し 試聴

杏里
『tears of anri』2007

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アルバム \2,000(税込)
トラック 各\200(税込)

杏里が紡ぐ“涙のうた”としてネット・リクエストにより選曲されたカバー曲集。たしかに雨とか癒しに関連する歌が並べてあり、小泉今日子の「優しい雨」や森高千里の「雨」など仄かな情緒が漂う。でも「悲しみがとまらない」は杏里自身のオリジナルが最高。

おすすめトラック

悲しみがとまらない試聴
優しい雨試聴
雨音はショパンの調べ 試聴

中森明菜
『歌姫ベスト〜25th Anniversary Selection〜 (Digital ver.) 』2007

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アルバム \2,000(税込)
トラック 各\200(税込)

やはりこの人は只者ではない。多分、何を歌わせても自分の世界に染めてしまうのだろう。「秋桜」を聴いて山口百恵とどちらかを選べといわれたら迷うのではないだろうか?「黄昏のビギン」はちあきなおみとは違った良さがあると思うが、情念が勝ちすぎる?

おすすめトラック

黄昏のビギン 試聴
秋桜 試聴
恋の予感 試聴

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60年代フォーク・ロックの先駆者、ジャッキー・デシャノン

Jackie DeShannon

『Her Own Kind of Light』

2008/04/29 Release

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

01.
When You Walk In The Room試聴
02.
Should I Cry試聴
03.
Breakaway試聴
04.
You Won’t Forget Me 試聴
05.
Till You Say You’ll Be Mine試聴
06.
Don’t Turn Your Back On Me試聴
07.
I Remember The Boy試聴
08.
Splendor In The Grass試聴
09.
Find Me Love試聴
10.
To Be Myself試聴
11.
Where Does The Sun Go?試聴
12.
I Keep Wanting You試聴
13.
Nicole試聴
14.
Come And Stay With Me試聴
15.
Holly Would試聴
16.
Laurel Canyon試聴
17.
Put A Little Love In Your Heart試聴
18.
River Of Love試聴
19.
Love Will Find A Way試聴
20.
Brighton Hill試聴
21.
West Virginia Mine試聴
22.
Salinas試聴
23.
Vanilla O’lay試聴
24.
Anna Karina試聴
25.
Bette Davis Eyes試聴
26.
Wings Of Victory試聴

今となっては、キム・カーンズで全米No.1ヒットとなった「ベティ・デイヴィスの瞳」や、トレイシー・ウルマンがカバーしたダンス定番曲「ブレイクアウェイ」を作った人、といった方がわかりやすいかもしれない。ジャッキー・デシャノンは、50年代末から60年代初期のロックンロール時代に、女性シンガー・ソングライターの先駆けとして登場。自らも「世界は愛を求めてる(What The World Needs Now Is Love)」、「恋をあなたに(Put A Little Love In Your Heart)」といったトップ10ヒットを放っているが、ブレンダ・リーに提供した「Dum Dum」、マリアンヌ・フェイスフルに提供した「Come And Stay With Me」、サーチャーズで有名な「When You Walk In The Room」など、まずソングライターとして名前が知られていった。

ここで紹介する『Her Own Kind of Light』は、そんな彼女の他のアーティストへ提供した曲を含む自作曲だけで構成されたオールタイム・ベスト盤だ。だから、バート・バカラック作の「世界は愛を求めてる」や、ジャック・ニッチェとソニー・ボノが共作した「ピンと針(Needles And Pins)」などは入っていない。昨年、Ravenからリリースされた『The Songwriter Collection 1960-1984』と同趣向のコンピレーションといえるが、曲はそれ程ダブらないし、こちらには、ジャッキーにグラミー賞までもたらした「ベティ・デイヴィスの瞳」が収録されている点にも注目。

ジャッキー・デシャノンは、1944年ケンタッキー州ヘイゼル生まれ。12歳のときにシェリー・リーの名前でマイナー・レーベルからデビュー、その後も名前を変えてシングルを出すが全くヒットせず、63年に「ピンと針」が全米84位まで上がったことと、この曲をサーチャーズがカバーして全英No.1となったことで、本国よりもイギリスで注目を浴びるようになる。サーチャーズはさらに「When You Walk In The Room」もヒットさせ、バーズにも影響を与えたとされる。その意味ではジャッキーはフォーク・ロックの先駆者であり、バーズはデビュー・アルバム『ミスター・タンブリン・マン』の中で、ジャッキーの「Don't Doubt Youself, Babe」をカバーしている。

その後、フィル・スペクター系のガール・ポップ、バーバンク・サウンドを取り入れたソフト・ロック、ソウルフルなボーカルを生かしたスワンプ・ロックとスタイルを変えながらも、その美貌は変らず。『Her Own Kind of Light』は、ジャッキーの音楽の変遷を辿るうえでも最良のアルバムであり、さらにはリマスターで再発されているオリジナル・アルバム数種も大量のボーナス・トラックを収録した貴重なものとなっているので是非。

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『Breakin' It Up on the Beatles Tour! 』1964

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

1964年のビートルズのアメリカ・ツアーの前座に抜擢されて一躍有名になったことから、このタイトルがついた。ジャッキーのフォーク・ロックを代表する2大名曲「Needles And Pins」と「When You Walk In The Room」を収録。両曲ともにイギリスのサーチャーズがカバーしてヒットさせている。ジャック・ニッチェがアレンジを担当し、「Hold Your Head High」はランディ・ニューマンとの共作。8曲のボーナス・トラックを収録。

おすすめトラック

Needles And Pins試聴
Give Me A Break試聴
Try To Forget Him試聴

『Are You Ready for This?』1966

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

シュープリームスから強い影響を受けている「Are You Ready For This」「Love Is Leading Me」「Find Me Love」などの自作曲と、バート・バカラック&ハル・デヴィッド作による「Windows And Doors」「To Wait For Love」といったバカラック的世界が溶け合ったガール・ポップの名盤といえる1枚。とにかくキャッチー。ボーナス・トラックには同時期のシングルから8曲を追加。「What The World Needs Now Is Love」も収録。

おすすめトラック

Are You Ready For This試聴
Will You Love Me Tomorrow試聴
What The World Needs Now Is Love試聴

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『For You』1967

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

ガール・ポップ的なイメージからガラっと雰囲気を変えた67年のアルバム『For You』に、その前作『New Image』のほとんどの曲をボーナストラックで追加。ハリウッド的なソフィスティケートされた作品で、マーティ・ペイチやジェラルド・ウィルソンによる華麗なストリング・アレンジとジャジーなボーカルが光る。名盤とされる『Me About You』(68年)につながるソフト・ロック時代を味わうには最適のアルバム。

おすすめトラック

It’s All In The Game試聴
Changin’ My Mind試聴
Everything Under The Sun試聴

『Laurel Canyon』1968

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

68年3月の『Me About You』の後は、いち早くザ・バンドの『ニュージック・フロム・ビッグ・ピンク』からの影響を刻みこんだ本作をリリース。「The Weight」のカバーをはじめ、「I Got My Reason」 「Holly Would」などのゴスペル色もあるファンキーでソウルフルなスワンプ・ロックを完成させた。ドクター・ジョンがピアノで参加。ボーナス・トラックのボビー・ウーマックのカバー「Trust In Me」や「What Is This?」も凄い。

おすすめトラック

I Got My Reason試聴
The Weight 試聴
L.A. 試聴

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『Put a Little Love in Your Heart』1969

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

ジャッキー最大のヒット曲「Put A Little Love〜」(全米4位)をフィーチャーしたアルバム。この曲は88年にアニー・レノックス&アル・グリーンでカバーされ全米9位のヒットに。前作でのスワンピーな感じと従来のポップさが程よいバランスで、ササン・ソウル風「I Let Go Completely」はダン・ペンのよう。ボーナス・トラックには次作『To Be Free』からの曲が収録されており「You Keep Me Hangin' On〜」のメドレーは聴きもの。

おすすめトラック

You Are The Real Thing 試聴
I Let Go Completely試聴
Always Together試聴

『Songs』1971

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

ソウルフルな感じは残しながらも、いわゆるシンガー・ソングライター的なイメージのシンプルで美しいアルバム。ボブ・ディランのカバー「Lay,Baby,Lay」(LadyをBabyに変えてある)やギャラガー&ライル作の「International」のフォーク・タッチが印象的だ。ボーナス・トラックとして収録されたゴフィン&キングの「Child Of Mine」、ヴァン・モリソンの「And It Stoned Me」など、ボーカルに一段と渋みが出てきた。

おすすめトラック

Keep Me Warm試聴
Lay,Baby,Lay 試聴
International 試聴

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『Jackie』1972

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アルバム \1,500(税込)
トラック 各\150(税込)

アトランティックへと移籍し、トム・ダウドとジェリー・ウェクスラーのプロデュースで発表された名盤。2004年に『Jackie...Plus』として12曲ものボーナス・トラックを加えてリイシューされ、そこにはヴァン・モリソンとのコラボによる4曲が収録されている。オリジナル盤収録曲ではニール・ヤングやスティーヴ・グッドマンのカバーが秀逸。トム・ダウド的なレイド・バック感覚が滲み出て、味わい深い1枚となった。

おすすめトラック

Brand New Start試聴
Only Love Can Break Your Heart試聴
Would You Like To Learn To Dance 試聴

『ニュー・アレンジメント』1975

Sony Music Direct

『ザ・ソングライターズ・コレクション1960-1984』2007

SOLID RECORDS

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