ミステリーにはクールな楽曲がぴったり。というわけでオープニングには、いきなりシブいベースラインでスタートするチャールス・ミンガスの「Haitian Fight Song」を。ジリジリと突き詰めていくストイックな雰囲気が、めちゃめちゃクールです。続いては、ブリストル・シーンの重鎮ことマッシヴ・アタックのファースト・アルバム『Blue Lines』から生まれた名曲「Safe From Harm」を。こちらもズブズブと沈むベースがポイントで、かなりの中毒性あり。
オーストラリアから登場して世界的な知名度を獲得したジョン・バトラー・トリオの「Treat Yo Mama」は、大ヒット作『Sunrise Over Sea』のオープニングを飾っていたブルース・ナンバー。イントロのボトル・ネック・ギターで瞬殺です。そしてボブ・マーリーのナンバーをカヴァーしたエリック・クラプトンの大ヒット曲「I Shot The Sheriff」。クラプトンを代表する名曲ですが、この流れで聴くとまたよろしいのでは?
プリンスのミステリアスな楽曲「Sign 'O' The Times」は、折り重なっていくストーリーをじっくりと味わう際には格好のアクセントとなるはず。アルバム『Fear of Music』からの代表曲で、疾走感に満ちたトーキング・ヘッズ「Life During Wartime」、ブルージーで怪しいムードのローリング・ストーンズ「Slave」、そして陰鬱としたムードが印象的なドアーズ「You're Lost Little Girl」と個性豊が楽曲は、めくるめくストーリーを鮮やかに彩ってくれます。