火曜日の『セイ!ヤング』が好きだった。という人は、僕以外にも多いことでしょう。なぜって、名物コーナーの「天才・秀才・バカ」があったからだ。あれで人生を踏み外した人は、きっと少なくないはず(って、それほどでもないよ)。しかしバカグルーヴが強烈だったので、『セイ!ヤング』の谷村さんとアリスでの彼のイメージがつながりにくかった時期があるんだよなー。で、アリスに焦点を当ててみると、心に貼りついている楽曲の多さに驚く。初めて聴いたのが大ヒットした「今はもうだれも」や「帰らざる日々」、「遠くで汽笛を聞きながら」で、高校生になる過程で「冬の稲妻」、「チャンピオン」などがヒットした感じ。余談だけど「チャンピオン」のころにちょっとだけ谷村さんと交流があり、「あの曲の“ヨーキンキン”って聞こえるところはなんと言ってるんですか?」とたずねたことがある。谷村スマイルを浮かべたまま、“You are king of king”と静かに教えてくれたのが印象的でした。