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FEATURED ARTIST Leyona -レヨナ-特集

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ソウルやブルース、レゲエなどにインスパイアされた音楽性と、存在感のあるワン&オンリーなボーカルによって独自の世界観を表現してきたLeyona。 1999年6月に「オレンジ」でデビューして以来、G.Loveや忌野清志郎、シアターブルック、朝本浩文などとのコラボレーションや、TV-CMでも話題となった「風をあつめて」や「travellin' man」、刺激的なリズムに溢れた『SPICE!』や、バンド・グルーヴが炸裂する『Clappin'』などを次々と発表してきた。そのLeyonaが、今年の6月から、6カ月連続で配信限定シングルのリリースをスタートしている。8月1日には、第3弾となる「Sunshine」が配信スタート!ソウルフルでゆったりとしたグルーヴの中にも、ルーツ的なコクを持つ名曲だ。これからの配信限定シングルも大いに楽しみであり、夏から秋へとライブ、ツアーにも大忙しのLeyonaさんにお話を伺うことができた。

■6カ月連続配信限定シングルのコンセプトは?
いままでのようにシングルをリリースするという形ではなく、新しくウェッブ・マガジン「Sty-Lyn」をはじめることもあり何か話題づくりということもあって、シングルを出してキャンペーンという普段のやり方ではなく、何か新しいやり方で楽曲をきちんと提供していこうということがあったんです。配信だけというのも初めての試みだし、現在レコーディング中ということもあり、シングルとしては切らないんですけど、みなさんの元に毎月音を届けたいということもあって。アルバムで聴いて欲しいというのも勿論あるんですが、新鮮味が大事な部分もあるので、等身大での今の自分が出ている楽曲を、少しでも早く届けたいと。

■今まで配信でリリースしたシングル、「CRACKING」はファンキーな感じ、「マヨナカベル」はミディアム・スロー、「Sunshine」はスタックスの音のようなソウルフルな感じになっていますが、第4弾、第5弾はどのような感じになっていくんでしょうか?
ライブ・アルバムの前の『Clappin'』というアルバムは、他の作家さんというか他のミュージシャン、忌野(清志郎)さん、吾妻(光良)さん、岸田(繁)くん、Spinna B-ILLくんに曲を書いていただいたというのがあったんですけど、今回はほとんど自分で曲を書いて(一部、プロデュサーの山本タカシくんと書いた曲もありますけど)、自分のルーツに戻りたいなっていうのがあったんです。いままでロック色も強かったんですけど、根底にあるソウルというか、私、スタックスというか、昔のリズム&ブルースがほんとに大好きで、生まれた時代を間違えたんじゃないかと思うくらい大好きで、そのソウル感を今の時代で出したかった。昔のままやっても昔の音に勝ることはできないけど、その雰囲気や曲が大好きで、30歳手前の今の私が音にしたらどんな風にできるかなって。そういうことでプロデューサーのタカシくんといろいろやってます。

■「Sunshine」にはホーン・セクションが入っていますけど、音に厚みがあって本場の音みたいな感じですが・・・。録音している時に苦労されたことはありますか?
梅津さんや片山さん(RCサクセションのブルーデイ・ホーンズ)、渡辺さん(現・清志郎さんのホーン隊)が参加してくれて、私の中で本当に素晴らしい方々なので、苦労というよりも、私が歌っているトラックに吹き込んでもらっているというだけで感動して涙が止まらなくて、その時期はちょうど花粉症の時期だったんで、「花粉症で・・・」ってマネジャーさんに涙を誤魔化すのに苦労しました(笑)。

■今、OnGenでは『Rollin' & Tumblin'』『Clappin'』『SPICE!』の3枚のアルバムを配信していますが、それぞれのアルバムについて。
『Rollin' & Tumblin'』は初めてのライブ盤で、『Clappin'』の録音メンバーでの最強のライブです! 私が安心して歌って踊れるメンバーなので、やりたい曲はたくさんあったんですけど、時間は限られるので、新しいアルバムと以前の曲をバランスよく選んだ感じですね。ライブ盤は前から出したかったので、夢が叶ったというか、やっと出せた。自分の中でも一区切りつけたような気もして・・・。99年にデビューして意外と長くやってるので、次のステップへのきっかけにもなれたと思います。私の中では、ライブが一番にあったりするので、お客さんと生で対面できて、そこで自分のパフォーマンスが出来るというところが。『Clappin'』と『Rollin' & Tumblin'』はセットのようなものですね。

■『Clappin'』はオーガニックな感じというか、ルーツ・ロック的な味わいがありますが、『SPICE!』とはかなり違った感じですね?
『SPICE!』はいろいろとコンセプトもあり、曲も書いていただいたりして、今までのなかでも打ち込みが多い感じでした。『Clappin'』はその分、生音中心になってますね。今作ってるアルバムは、打ち込みも加えつつ、生の感じを出していきたい、という感じになってます。

■『SPICE!』はアフリカっぽい部分もあって、リンガラのようなギターが聞こえたりしますが、ジャム・バンドは聴かれたりしますか?
ジャム・バンドというか、セッションから生まれてくるものは好きですね。自分もバンドをやっていて、誰かのリズムから音楽が広がっていくこともあるので、そういうのも楽しいし。私はワールド・ミュージックも凄く好きで、自分のバンドにアフリカ人のパーカッショニストがいるんですけど、アフリカの音楽というか、リズムが凄い好きです。リズムがあったら歌が生まれるくらいに、リズムは私の中では大事で、ルーツみたいな部分がありますね。なぜだか分からないんですけど、アフリカの音楽に惹かれますね、ソウル・ミュージックに惹かれたのと同じくらいに。ライブでやる時に、パーカッショニストのラティールがジャンベをダダダッって叩いたりすると、レコーディング以上の凄いパワーが生まれるんです。

■Leyonaさんというと、東レのCMでの「風をあつめて」が鮮烈な印象を残していますが、デビューのきっかけは?
あの映像は撮り直しているので、今流れているのはデビュー後のものなんですけど、最初のものはデビューする前のものですね。当初はデビューなんて考えてなくて、とにかくライブが好きで、広島から東京へ出てきたのも、ライブがやりたいっていうだけで。メンバーもいないのに(笑)。こっちでメンバーを集めて、バイトをしながらライブをするっていう生活を続けている時に、新人発掘をしている人に声をかけてもらったのがきっかけですね。

■最初聞いたときに、ボニー・レイットを思い浮かべたんですが。
よく言われますね(笑)。女性シンガーって男性ほど多くは聴いてなくて、黒人のシンガーのほうが多かったんですけど。別にわけて聴いてたわけじゃないんですけど、白人の女性シンガーでいうと、ボニー・レイットとかマリア・マルダーとか・・・、ジャニス・ジョプリンは昔から凄く好きだったですけど、その辺くらいしか持ってなかったですね。ボニー・レイットとかをイメージされやすいというのは、やっぱり聴いてきたものが入り込んでいるんだな、と。自分ではそこまで聴きこんでるわけではないんですが、不思議な感じはありますね、ブルースが好きっていうのが大きいのかな。

■影響を受けたアーティストは?
男性シンガーだと、一番影響を受けたのはオーティス・レディング、サム・クック、ボブ・マーリーとか。あとは、いろんなブルース・ミュージシャン、声に特徴のある人が好きですね。ハウリン・ウルフとか、エルモア・ジェイムスとか。ブルースは好きですね。人によってブルースの捉え方は違うと思うんですけど、彼等の歌ってきたきたことのルーツをすべてわかることは難しいかもしれないんですけど、私の中では、ブルースは悲しいというより、ハッピーというか安心するものなんです。自分の中でしっくりくるというか。ルーツ・ミュージックが好きなのも、古い人達の音楽を自分なりに聴いて、自分なりに感じて、今の時代に生きている私なりに表現していきたいっていうのがあって。そういうところにブルースの匂いが出てきたりするのかな。

■「風をあつめて」もそうですが、はっぴいえんどのトリビュート・アルバムで「はいからはくち」を歌ったりしてますね。日本のアーティストでよく聴いていたのは?
日本では、RCサクセション、タイマーズがダントツですね。それまで、邦楽ってあんまり聴いてなくて、父親の影響で歌謡曲とかは聴いてましたけど、勝新太郎とか(笑)。ジュリーとかアイドルとして聴いていたのは別として、音楽的に日本の音楽がかっこいいと思ったのは、忌野さんの歌に出会ったときですね。『Clappin'』で「ダンスミュージック☆あいつ」を忌野さんに書いていただいたんですけど、「お色気ムンムンでよろしく」って書いてあって(笑)。“お色気ムンムン”って(笑)。

■最近、日本のアーティストで気になっている人たちはいますか?
「この人」ってすぐに名前は出てこないんですけど、今って、簡単に音楽が手に入る世の中になって、テレビに出ている人達がすべてじゃなくて、テレビに出ていない人にも素晴らしいミュージシャンは沢山いるので、知名度があるなしに関わらず、自分の表現していきたいものをしっかりと持ってやっている人達は凄いなと思いますね。

■ウェブ・マガジン「Sty-Lyn」は、ご自身のライフスタイルとシンクロしている感じなんでしょうか?
以前はファンの方の年齢層も高かったんですけど(笑)、最近は若いファンも増えてきて、女性も多いんですね。女性に向けてアピールというか、女性同士で盛り上げていきたいっていうのもあって、女性誌のようなイメージで作ってるんです。最初は男の人が入りにくいっていうのもあったんですが、今は男性にもガンガン見に来てもらってます。私は自分のことを話すってインタビュー以外なかったし、自分のことを書くって苦手だったんですけど、時代の流れにも乗って、徐々にテクノロジー化していこうかなと(笑)。

趣味的な部分では、ギターのコーナーも作っていただいて「レヨナとギター」みたいな。あと、ファッションでは、私の好きな小物とかを紹介するコーナーがあったり。自分が主役の雑誌みたいで、ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)。

■サーフィンは?
時間があるときは、とにかくサーフィン行きたい、っていう感じです。スケジュール的になかなか行けなくて、すねたりするんですが、先日ライブでハワイに行った時に、毎日サーフィンをやってたので、今はまだ充電がきいている状態です(笑)。前に、“No Surf No Life”のキャンペーンでKeisonと歌ったこともあって、私自身が「サーフ・ミュージック」にくくられたりすることもありますけど、自分では全然意識してないですね。ジャンルは関係ないっていうか・・・。

■今後やっていきたいことは?
今、制作中のアルバムは自信作で、すごく盛り上がっています。あまり先のことじゃなく、今後配信されるものに関してもきっちりやっていきたいですし、曲も増やせたらいいなというのもあって、アルバムに向けて集中したいなと思っています。自分と向き合える時間も作れてきたので、その辺のバランスを上手くとれたらいいなと。

■最後に、Leyonaさんの音楽の魅力とは?
等身大を常に大事にしていきたいというのがあって、今の年齢で憧れたりすることもあるし、後悔することもあるし、その全てを含めての等身大で歌詞を書きたいなと思っています。サウンドにもこだわってきた部分があるので、それも引き続きやりつつ・・・。自分の魅力って、自分では言いづらいんですけど、音楽に対しては正直にありたいと思いますね。私の曲を聴いてもらって、その人の受け取りかたで聴いてもらえればいいなと。いつ出会ってもいいので、いつか出会ったときに、「本気で歌を歌っている人がいる」と思ってもらえれば幸せだなと。一人でも多くの人に私の歌が届けばいいなと思って歌っています。


Leyonaの歌声は、ソウルフルであると同時に、とてもナチュラルだ。どこか、土臭い感じや、アメリカ西海岸の爽やかな風の匂いもするし、太陽のように自然な輝きのオーラも放っている。自らのルーツに立ち返ったときには、強靭なバネのような、天性のリズムが身体中から溢れてくる。現在進行中の、6ヶ月連続の配信限定シングルは、そんなLeyonaの今の姿を余すところなく伝えている。毎月の配信が待ち遠しくてたまらない。

(取材&Text:遠藤哲夫)

Track List

Single  「Sunshine」 2007/08/01 Release

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トラック 各\200(税込)

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Single 「マヨナカベル」 2007/07/01 Release

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トラック 各\200(税込)

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Single  「CRACKING」 2007/06/01 Release

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トラック 各\200(税込)

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Album  『Rollin' & Tumblin'』 2007/03/21 Release

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アルバム \2,000(税込)  
トラック 各\200(税込)

01. Sweet Baby Love  >>試聴
02. Thank You  >>試聴
03. Thinkin'  >>試聴
04. Wind Blow  >>試聴
05. ダンスミュージック☆あいつ  >>試聴
06. Free wave  >>試聴
07. Searchin'  >>試聴
08. The Beat Goes On  >>試聴
09. travellin'man  >>試聴
10. Love  >>試聴
11. Believe (in your heart)  >>試聴
12. Rainy Blue  >>試聴
13. Town to Town  >>試聴
14. Rollin' and Tumblin'  >>試聴

Album  『Clappin'』 2006/07/26 Release

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アルバム \2,000(税込)  
トラック 各\200(税込)

01. Sweet Baby Love  >>試聴
02. Thank You  >>試聴
03. Wind Blow  >>試聴
04. Rainy Blue  >>試聴
05. Mr.Lonely  >>試聴
06. ダンスミュージック☆あいつ  >>試聴
07. ワンちゃんのようにね  >>試聴
08. 揺れながら  >>試聴
09. 帰り道  >>試聴
10. Believe (in your heart)  >>試聴
11. Trippin'  >>試聴
Profile
Leyona画像

Leyona(レヨナ) 1977年8月31日、広島県生まれ。

小学6年の時に、ザ・タイマーズを聴いて忌野清志郎の存在を知り、RCサクセションをコピーしていた先輩バンドに影響を受ける。高校のバンド少女時代を経て、高校卒業と同時に上京し、ライブ活動を始める。

'99年6月にマキシシングル「オレンジ」でデビュー。東レの企業CMに使われて有名になった、はっぴえんどのカバー曲「風をあつめて」はデビュー前に吹き込んだもの。2000年のデビュー・アルバム『One blooD』には、G.Loveや仲井戸麗市、KYON、リトル・クリーチャーズの鈴木正人などが参加。ブルースやソウル、レゲエなどのルーツ・ミュージックを身体に染み込ませた独自の音楽性で注目を浴びる。

2002年には2ndアルバム『Niji』、2003年には3rdアルバム『Sun Road』をリリース。この間も、忌野清志郎と泉谷しげるが組んだバンド、スパイス・マーケットへの参加や、斉藤和義とのデュオ、BLACK BOTTOM BRASS BAND、Double Famousのアルバムへの参加など、様々なコラボレーションを行う。ベスト盤でもあるグルーヴ・アルバム『Leyona's Greatest Groovin'』を最後に、2005年、スピードスター・レコーズに移籍。

移籍第1弾となるミニアルバム『NU WORLD』に続き、朝本浩文、鈴木正人、SUNANをプロデューサーに迎えたフル・アルバム『SPICE!』をリリース。2006年には、バンド・メンバーに山本タカシ、鈴木正人、沼澤尚、Latyr Sy、エマーソン北村を揃えた『Clappin'』をリリース。同メンバーで、全国12カ所を回るツアー「Live Trip06 Rollin' &Tumblin’」をスタート。2006年10月8日の渋谷クアトロでのライブが『Rollin' and Tumblin' 』として発表された。

Selected Discography
Album  『SPICE!』2005/07/21 ReleaseMini Album  『NU WORLD』2005/04/20 Release
Single  「Rainy Blue」2006/06/07 ReleaseSingle  「Thank You」2006/03/24 ReleaseSingle  「新世界」2005/06/22 Release
Information
◆Leyona LIVE
8月18日(土) RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
8月25日(土) WIND BLOW'07 SAGARA
静岡県牧之原市相良町相良シーサイドパーク
8月29日(土) THEATRE BROOK、Leyona
神戸ウィンターランド
8月31日(土) SUNSET LIVE 2007 15周年
福岡 芥屋海水浴場 キャンプ場
9月2日 (土) FM高知開局15周年記念 Hi-Six 15th Anniversary Live vol.2「Summer Jammin' 2007」
高知BAY5SQUARE
9月5日 (土) 吉祥寺STAR PINE'S CAFE 10周年イベントに出演決定!
STAR PINE'S CAFE
9月8日 (土) 鬼ヶ島 瀬戸内音楽界
鬼ヶ島シーサイド特設会場
9月14日(土) fish for music presents "Leyona&Sakura"
神戸cafe FISH!
9月22日(土) 三宅伸治デビュー20周年記念ライブ「BACKしよう」開催決定!!
SHIBUYA-AX
11月9日 (土) LIVE TRIP 07『Off The Lip』@大阪BIG CAT
11月11日(土) LIVE TRIP 07『Off The Lip』@名古屋クラブクアトロ
11月16日(土) LIVE TRIP 07『Off The Lip』@広島クラブクアトロ
11月22日(土) LIVE TRIP 07『Off The Lip』@恵比寿LIQUID ROOM
11月23日(土) LIVE TRIP 07『Off The Lip』@松本アレックス
12月2日 (土) LIVE TRIP 07『Off The Lip』@博多イムズホ−ル

詳しいLIVE情報はこちら
Links
>>Leyona Official Site“LEYONA'S ISLAND”
>>SPEEDSTAR RECORDS (Leyona)
>>マンスリーWEBマガジン「Sty-Lyn」(スタイリン)
>>アーティスト詳細ページ
あのとき君は若かった!世代別検索はこちら
Leyona画像

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Music Lounge Artist Special Play List Vol.22
Leyonaが影響を受けたアーティストたち
JK 01

ボニー・レイット
Give It Up

■代表曲
「Nothing Seems To Matter」

>>試聴
JK

マリア・マルダー
Rhino Hi-Five: Maria Muldaur

■代表曲
「Midnight At The Oasis」

>>試聴
JK

ジャニス・ジョプリン
『Cheap Thrills』
※現在、OnGenでは配信しておりません

JK

サム・クック
『Portrait Of A Legend: 1951-64』
※現在、OnGenでは配信しておりません

JK

ボブ・マーリー
Live!

■代表曲
「No Woman, No Cry」

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JK

ハウリン・ウルフ
The Howlin' Wolf Anthology

■代表曲
「The Red Rooster」

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JK

エルモア・ジェイムス
Great Blues Masters Vol.7

■代表曲
「Dust My Broom」

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JK

RCサクセション
RHAPSODY

■代表曲
「雨あがりの夜空に」

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JK

タイマーズ
TIMERS

■代表曲
「デイ・ドリーム・ビリーバー」

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※インタビュー中に出てきたアーティストを参考にしています。アルバム、楽曲のセレクトは編集部によるものです。

Leyonaのルーツを探る! ロック、ソウル、ブルースの偉大なるアーティストたち

今回のインタビューのなかで、Leyonaさんが影響を受けたアーティストの名前をいくつか挙げていただいた。ブルース、リズム&ブルース、ソウルをはじめ、アメリカ南部のルーツ音楽のエッセンスを体現できる数少ないアーティストの一人であるLeyonaさんがどんな音楽を好んで聴いてきたのか、かなり渋いブルース・アーティストも含まれており、興味深いラインアップである。

ボニー・レイットは今でこそ、グラミー賞を何度も受賞し、アメリカを代表する女性シンガーとして有名であるが、デビュー当時はかなりブルース色が濃い、激渋の女性だった。ギターの腕前も超一流で、ボトルネックでのスライド・ギターは、男顔負け。映画『ライトニング・イン・ア・ボトル』でご確認いただきたい。名盤として名高い『Give It Up』(1972年)収録の「Nothing Seems To Matter」は、Leyonaさんも「travellin'man」(2001年)のシングルでカバーしていた。

マリア・マルダーは、60年代にニューヨークのフォーク・シーンから出てきた女性で、イブン・ダズン・ジャグ・バンドや夫ジェフと組んでいたジェフ&マリアを経てソロとなり、ノスタルジックでアメリカン・ルーツ色満載の『オールド・タイム・レイディ(真夜中のオアシス)』(1973年)で、一躍注目された。古典ブルースからジャズ、ニューオーリンズ・ファンクまでを呑み込んだレパートリーの奥深さはに恐れ入る。

ジャニス・ジョプリンは、説明の必要がない伝説の女性ロック・シンガーであり、ブルースの影響を強くうけた圧倒的な歌唱は、聴くものの心を捉えて離さない。映画『フェスティバル・エクスプレス』で見せるプライベートな姿もチャーミング。

オーティス・レディングも、26歳という若さでこの世を去った(1967年、飛行機事故)天才ソウル・シンガー。全身全霊で歌うその姿に、叫びとも嘆きともつかないその歌声に、感動を超えた神々しさを感じてしまう。サム・クックは、そのオーティス・レディングにも大きな影響を与えた、ブラック・ミュージックの巨人。「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」や「夜をぶっ飛ばせ」は、ロック・ミュージシャンにも数多くカバーされている。ボブ・マーリーも説明の必要がない、レゲエの神様としてだけでなく、20世紀のポピュラー・ミュージックに偉大な足跡を残す巨人。

ブルースでは、ハウリン・ウルフとエルモア・ジェイムスの名を挙げていただいているが、ライブ・アルバムのタイトルにもなっている「Rollin' & Tumbulin'」が、マディ・ウォータースの有名曲であるように、名前が挙げきれないほど、多くのブルース・ミュージシャンを聴かれているはず。ハウリン・ウルフは、その名前のとおり、吼えるようなボーカルが衝撃的。エルモア・ジェイムスは、エレキのボトルネック・ギター奏法の第一人者でもあり、デュアン・オールマンや、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなどのギタリストに多大な影響を与えた。

タイマーズ、そしてRCサクセションは、Leyonaさんがミュージシャンを目指そうと思った原点ともいえるグループであり、デビュー後は、念願がかない、仲井戸麗市氏や忌野清志郎氏とのコラボレーションを重ねている。

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