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Featured Artist:小林香織/“ジャズ界のアイドル”はパワフル&スムース! あなたにエナジーと心地よさを贈ります >>アーティスト・スペシャル・プレイリストはこちら
2005年、ジャズ界に新風を吹き込んだ存在といえば、この小林香織だろう。2月にアルバム『ソーラー』でデビュー、そして6月にはジャズ/フュージョンの大祭典『CROSSOVER JAPAN』で堂々のアクトを披露し一躍その名を広めた。
  そして先日、早くも2ndアルバム『ファイン』をリリース。キュートかつ華のあるルックス、清廉なサウンドから“ジャズ界のアイドルと称される、'81年生まれの彼女。しかし、今回うかがったルーツやポリシーからは、その枠にとどまらない可能性を感じ取れるだろう。

「母がピアノの先生、父も趣味でバンドをやっていたという両親の影響で、ものすごく小さな頃から音楽で遊んでいた感じでした。すごく身近に鳴っているものでしたね。オフィシャルサイトのプロフィールに、証拠写真もちゃんとありますよ(笑)」。
 家にはグランドピアノがあり、はじめて親しんだ楽器でもある。そして、ピアノを使いこんな遊びをしていたという。
「父が左手でコードを弾いて、それにあわせ私が好きなメロディを弾くという…それって、いま思えばアドリブなんですよね。父が言うには、明るいコードには明るいメロディ、暗いコードにはちゃんと暗くなるものを弾いていたらしくて。すごく小さな頃ですけど、ギリギリ記憶に残っていますね。その遊びをやっていたことを、いまジャズをやっている中で、感謝しています」。
 3歳からピアノ、小学校でエレクトーン、中学でフルート…と、サックスに至るまで様々な楽器を体験。そして高校2年のとき、当時住んでいた地域の区民吹奏楽団のコンサート・ビデオに映った(名も知れぬ)サックス・プレイヤーを見たのが背中を押し、サックスを始める事に。
「クラシックじゃないだろうと思い始めた時、音大にジャズ科がある事を知り、高校3年の夏に、その大学の「ジャズ実習」に参加しました。それまでずっとクラシックだったので、チンプンカンプンだったのですが、なんとなく勘で吹いていたら、おもしろくてハマってしまったんです!」
そして2000年に音楽大学のジャズ科へ入学。ついにジャズへの道が開けた!

 ジャズ=むずかしいというイメージは、世間に確実に存在する。が、彼女はまったく逆の可能性を感じていた。
「音の数を減らしてシンプルに吹いても、1つの音を長く伸ばしても、逆に息継ぎする間もないくらい音で埋め尽くして吹いてもいいんです…なんでもいいんですよね、ジャズは。『好きにやっていい』と言われて、あ、いいんだって自然に思えたくらい。小さなころの(ピアノを使った)遊びが役に立っているのかもしれないですけれど。クラシックでは、決められた譜面の中で、いかに自分なりの解釈で演奏するか?というスタイルだから、コードしか書いてなくて、『後は自由に…!』という正反対なジャズのスタイルに最初は戸惑いましたがすごく興味のあることだったので、楽しんで吸収できたと思います」。
 ジャズのキャリアはまだ5年。しかし、天性のセンスが開花し、いまや笹路正徳、村上“ポンタ”秀一、野村義男、そして日野皓正といったビッグ・ネームと、ステージやレコーディングで堂々と渡り合っている。
「女は度胸です(笑)ずうずうしいのと紙一重ですが(笑)。『CROSSOVER JAPAN』にしても、緊張よりもやっと出れるようになった!と思いましたから。目立ちたがりなのかな。とにかく注目されたいですね。作品でも、私がいちばん無名で新人でも、リーダー作ですから。私のアルバムだ、と、いつも忘れないように。こんな素晴らしい方々に参加していただけた事は感謝していますが、“参加していただいている”という姿勢だと、それが音にも出てしまいますから。音を出す時は対等にセッションした方が、いい作品ができると思っています」。
 完成した『ファイン』は、その言葉どおりに彼女のサックスとフルートのプレイが全体をリードし、タイトルどおり晴れやかな気持ちにさせてくれる仕上がりである。
「このアルバムが精神的なことに作用してくれればうれしいです。疲れてるときや、やる気の起こらないときに聴いてほしいですね。私の音楽がきっかけで、またやる気を取り戻してもらったり、明日や『次』に向かってもらえたら。そして、楽しいことが倍になって、辛い事が半分になってくれれば嬉しいですね」。

 人を楽しませることに喜びを感じる、ほんとうの意味でのアイドルであり、エンターテイナーである。『ファイン』は、ヘビーな毎日を送っているMusic Lounge世代の清涼剤、そして、カンフル剤となってくれることだろう。(Text/hr)
Track List
New Album  『ファイン』  2006/03/03 Release New Album  『ファイン』  2006/03/03 Release ダウンロード価格  アルバム \1,900/各曲\200(共に税込)

01. キラキラ  >>試聴
02. エナジー  >>試聴
03. フリー  >>試聴
04. ラヴリー・ブロッサム  >>試聴
05. ドライヴィング  >>試聴
06. グレース  >>試聴
07. スリープ・オン・イット  >>試聴
08. モーメント・オブ・ロンリネス  >>試聴
09. ホワッツ・ゴーイン・オン  >>試聴
1st Album  『ソーラー』  2005/02/23 Release 1st Album  『ソーラー』  2005/02/23 Release ダウンロード価格  アルバム \1,600/各曲\200(共に税込)

01. ソーラー  >>試聴
02. アイ・ラヴ・ユア・スマイル  >>試聴
03. バード・アイランド  >>試聴
04. トゥモロウ  >>試聴
05. アナザー・ウェイ  >>試聴
06. サンセット・オーシャン  >>試聴
07. 変わらぬ想い  >>試聴
08. スモーキー  >>試聴

Information
小林香織ライブ2006決定!
03/18(土)東京・銀座 SwingCity
03/21(火)東京・吉祥寺 Strings
03/24(金)愛知・名古屋 Star Eyes
03/25(土)愛知・名古屋 Star Eyes
03/26(日)静岡・富士スピードウェイ
03/27(月)東京・JTアートホールアフィニス
03/30(木)東京・六本木 Alfie
04/04(火)東京・三軒茶屋 GRAPE FRUIT MOON
04/07(金)東京・銀座 SwingCity
04/11(火)東京・原宿 Blue Jay Way
04/17(月)千葉・舞浜 Club IKSPIARI
04/26(水)東京・六本木 Alfie
04/27(木)千葉・舞浜 Club IKSPIARI

※詳細はオフィシャルサイトをご覧ください

Links
小林香織 オフィシャルサイト

ビクターエンタテインメント 小林香織スペシャルサイト

アーティスト詳細ページ

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Music Lounge Artist Special Play List Vol.5
小林香織をさらに知る必聴の6枚『ウィッシズ』  日野皓正(東風)
日野皓正が菊地雅章と結成していた伝説のグループ「東風」の初作品。
『Still Wood』  野村義男
グルービーなプレイが圧巻!70年代ギタリストへの敬愛が伝わる仕上がり。
『ワンダー・ランド』  日野賢二
父・日野皓正も参加のデビュー・アルバム。00'sフュージョンを代表する一作。
『CHARACTER』  CHAR
1st『ソーラー』で「スモーキー」をカバー。こちらはヒット満載のベストアルバム。
『What’s Going On』  マーヴィン・ゲイ
新作『ファイン』でタイトル曲をカバー。不朽のソウル・クラシックスをご堪能あれ。
『Sunshine Of Your Love』  カーペンターズ
「Yesterday Once More」など名曲満載のベスト。どの曲をカバーしてほしいか考えながら…。

新作『ファイン』参加ラインナップやカバー・ナンバーの原曲、カバーしてみたいナンバーをご紹介し、小林香織の世界をさらに探求してみては?スペシャルゲスト・日野皓正(tp)の名盤や野村義男(g)の好盤、日野賢二(b)の作品のパワフルさを聴けば、強力ラインナップをリードする彼女の凄さが更に分かるのでは?参加メンバーへのコメントはインタビュー本文をご参照いただきつつ、カバー曲についてのコメントをご紹介しよう。
「ほとんど私が選んでいますが『ドライヴィング』(エブリシング・バット・ザ・ガール)は、今回スムースジャズをやりたいと言っていたら、笹路さんから教えていただきました。原曲を聴いたときは、これをサックスでやったらどうなんだろう?と思っていましたが、プレイしたら実にスムージーで(笑)。チャカ・カーンとデニース・ウィリアムスは、アマチュア時代からプレイしているナンバーです。(今後チャレンジしたいカバーは)カーペンターズ、あとバーシア。ただ、小さな頃から聴いていたアーティストだと、プレッシャーを感じます(笑)。いまはいろんな曲を『どうだろう?』と試し続けているところです。難しいところもありますけれど、チャレンジしていきたいですね」。




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