| ウィーン少年合唱団。1498年ハプスブルク家の礼拝堂で歌う聖歌隊として発足した伝統的な少年合唱団。第一次世界大戦後にオーストリア・ハンガリー二重帝国が瓦解すると、1920年に宮廷礼拝堂も解散されたが、当時は学校長のヨーゼフ・シュニットが団体の維持に奔走。24年に「ウィーン少年合唱団」が公式に団体として創設される。48年以降は練習場および寄宿舎制の学校として、ウィーンのアウガルテン宮殿内が利用されている。この合唱団の出身者・関係者には、ヨーゼフ・ハイドン、ミヒャエル・ハイドン、シューベルト、ブルックナーなどの著名な作曲家がいる。全寮制で厳しく鍛えられ、現在でも王室礼拝堂のミサや世界各地でコンサートを展開。 |