約2年ぶりとなったオリジナルアルバム『Path ofIndependence』は、実に豪華な内容になった。19世紀を代表する作曲家ショパンによる名曲「ノクターン」に英語詞を乗せた「ノクターン」と、日本語詞を乗せた「カンパニュラの恋」。同2曲は、ホルストの「木星」を原曲とした「Jupiter」、レスピーギのクラシック曲「シチリアーナ」を原曲とした「シチリアーナ」と同様の手法を取り、力強い低音と優しい高音を持つ彼女特有の歌声が、クラシックの優美な旋律と絶妙にマッチすることを再確認させてくれる。切ない愛を美しく歌う名バラードの誕生だ。平原綾香本人がシンガー氷室茜役で出演している、フジテレビ開局50周年記念ドラマ『風のガーデン』主題歌&劇中歌としてもすでに大きな話題を集めている。また、他の作品に耳を傾けてみると、夏川結衣、椎名桔平等が出演するNHKドラマ『トップセールス』主題歌である「孤独の向こう」、TBS系列で放送された『日米対抗フィギュア2007』のテーマソング「To be free」、ヒューマラボ『CORELEM L』CMソングの「今・ここ・私」など、テレビでよく聴くテーマ曲にCMソング。さらに、新潟県中越地震の実話から生まれた映画『マリと子犬の物語』主題歌である「今、風の中で」や、国際宇宙ステーション“きぼう”に搭乗した土井隆雄宇宙飛行士の応援歌として作られた「星つむぎの歌」、11曲ものタイアップ楽曲が収録されている。壮大に響き渡るクラシカル・クロスオーバーから、軽やかなポップナンバーまで、楽曲のバラエティは幅広く、彼女の豊かな感情は大人の雰囲気を感じさせ、愛や悲しみといった聴く者を共感させるメッセージが最後まで一貫して綴られている。
来年2月にはコンサートツアー『PATH of INDEPENDENCE』がスタートする。配信で平原綾香の美しい世界観を知り、コンサートで平原綾香の本当の魅力を感じ、大きく心を打たれ、癒され、そして涙が溢れるほどの感動を貰ってほしい。